徳之島回顧録 その04(拙者の好きな接写について)

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 2008年末徳之島に来たのだが、それまでは大阪で40年以上過ごしていたことになる。大阪では職場内のイベントとかの撮影をコンパクトデジカメでしていたのだが職場の理事長がカメラ好きでキャノンのデジタル一眼レフを持っていて印刷を手伝ったりしてるうちに欲しくなってしまった。ちょうどその頃に買ったカメラ雑誌の特集がニコンD70とペンタックスK10Dの比較だった。なぜ選んだのかは覚えていないのだがペンタックスが自分に合ってると思えてしまった。少ない休みの日には近くの鶴見緑地公園、京都、実家の箕面へと繰り出した。撮影スタイルも決まってないのでなんとなくレンズを増やしていくうちに出会ったのがLimtedレンズシリーズの35mmでマクロも撮れるやつである。草、花、虫と寄りながら撮ってるうちに気が付いたことがある。

 拙者は接写が好きである。

 100㎜のマクロ専用レンズを買ったのは確か徳之島に来てからだと思う。草むらで人目も気にせず這いつくばって息を殺してファインダーをのぞくと色とりどりの世界が広がっている。そこにいる虫たちがうらやましくなってしまうほどの景色である。

 レンズを向けると撮ってくれとアピールしてくる花々が・・・。

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天気によって花の表情が変わるのだがこの時点でのカメラでは晴れより少し影に入ってるほうがよく撮れていた。

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マクロ撮影は同固定するかが問題なのだがコンパクトカメラ用の三脚を一脚のように固定してブレないように撮ってます。

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さあて、花のピントの中心はどこにすべきか毎回迷う、ルールはあるのかもしれないがルーチン撮影にならないように毎回迷うようにしている(本当か?)。

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もし、創造主がいるのなら何故こんなに花の形を色んなものにする必要があったのかを聞いてみたい。そして一言、言いたい「あなたの創造は私の想像をはるかに超えている。」と。(私は何様なのだろうか)

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ハチのムサシはなぜ太陽に向かったんだろう。私なら花だけで満足できそうな気がする。

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この模様がなんか絶妙なんだな。

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「そんなに見るなよ、恥ずかしいじゃないか。」

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アサガオヒルガオ、ユウガオの花は見てるとなんとなく安心する。これはグンバイヒルガオだと思う。

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今にも、動き出しそう。すごい生命力を秘めてるんだな。

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