徳之島回顧録 その05(島民の視点)

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 徳之島では普段はバイクで移動しているのだが休みでどこかに出かけた翌日はだいたい「昨日はどこどこにいたでしょう」とか職場のスタッフに言われる。たまに車を借りてどこかに行っても翌日には言われる。どうやら車種で人物を見分けているのではなく運転席の人物をちゃんととらえているのである。恐るべき動体視力、そしてアナログ顔認証。監視カメラより怖いと思った。

 そういえば軽トラの後ろを走っていると突然横断歩道も何もないところで停止するではないか対向車の軽トラも横付けするように停止して窓を開けて世間話を始めだした。こっちはバイクだったのですり抜けてバックミラーを見ると軽トラの後ろの車はクラクションも鳴らすこともなく待ってるではないか。日常茶飯の光景なのだと、その時に分かった。

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犬田布岬の喫茶店から海岸に抜ける道、行くたびに撮ってしまう。

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戦艦大和の慰霊碑。こんなに観光客が来てるのを見たのはこの時だけだった。

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慰霊碑と錨の配列が3人で組体操をしてるように見えてしまう。

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ネコ車が放置してあったので撮ってみるとなかなか絵になった。ネコ車の語源は調べてみると4種類あった。興味があったら検索してみて、私の思っていた猫の手も借りたかったというものはそこにはなかった。

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ハマヒヨドリ、大きさは20㎝ちょっと位です。たまにルリカケスと間違ってる人がいますがルリカケスの大きさはカラスくらいでかなり大きいです。ハマヒヨドリの鳴き方はかなり複雑で結構離れた電線にとまっているハマヒヨドリ同士が会話するように鳴いてるのをよく見ますが綺麗な鳴き声です。ルリカケス奄美の蒲生崎観光公園のトイレに入るとき中から「ギャアー」と鳴いて飛び出してきた。見た目とはまるで違うその鳴き声には幻滅します。サギもあの見た目からは想像もできないような鳴き声で、だまされた気分になった人がきっとサギと名付けたんでしょう。

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戦艦大和の慰霊碑を左に行くと鳥居があり、そこを抜けると

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岬神社があります。

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海から神さまを迎えるんでしょうね。ここは日が沈むのを見るといいのですが懐中電灯とかの照明をもって行かないと大変なことになりますので気を付けてください。今はスマホで照らすことが出来るので大丈夫かな?

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