奄美大島風情2022_龍郷ふるさと祭 舟こぎ競争 打ち上げ花火

 7月24日(日)に奄美大島龍郷町で3年ぶりに龍郷ふるさと祭が開催された。龍郷町に住み始めてから初めてのことである。今回は舟こぎ競争と打ち上げ花火のみとなるそうだ。通常はステージでダンスや歌などを披露してもらえたり八月踊りがあって2日がかりのイベントのようだが。

 YouTubeの視聴で伸び悩んでいるのだがこういうイベントごとはきっと数字が稼げると下心満載で準備を始める。まずは9時から始まる舟こぎ競争に向けてカメラとレンズとビデオと三脚、水筒には麦茶を入れ帽子もOKと。望遠レンズもカメラバッグに入れた。この望遠レンズは60~250㎜でスターレンズと言いペンタックスのレンズ群ではフォーカスが速いのと静かなのが売りで私が持っているレンズの中では一番高いものだと思う。しかし、私の撮影スタイルの中では使われることがほとんどない。10年ぶりの出番なのでは?この準備の段階で動作確認をしておけば良かったのだが・・・。

 さて、会場である龍郷湾には8時過ぎに到着、どこに停めるか支持がもらえると思い通行止めになってる付近まで行ってみると、いつの間にか通行止めの場所を走っていた。途中で抜けて邪魔にならなそうなところに停めて会場に入った。

 実はこの日、奄美大島大島高校鹿児島実業高校野球の登竜門である甲子園を賭けての決勝戦を10時から行うので誰も来ないのかもと思っていたのだがところがどっこい ”人” ”ヒト” ”ひと” でいっぱいだった。

 応援用のテントが並び、そのテントとテントの間での撮影となりそうだ。だが、この炎天下の中でカメラ等の機械類は大丈夫なのだろうか?いやいやそれを操る人間の方がもたないのでは?不安が頭をよぎる。

 開会式が終わり、三脚を設置して自慢の望遠レンズをつけて撮影をしようとするとオートフォーカスが効かない。すぐにあきらめ18~135㎜のズームレンズを使い、ビデオも設置しオオタニサ~ンにも負けない二刀流で撮影開始。始まって1時間も経たないうちに水筒の麦茶は空っぽに会場内の放送では手元温度計で40℃だそうだ。蒸発寸前になったその時に空には雲が広がり風が吹き出した。サンキュー、神様。

 舟こぎ競争の決勝の合間に会場が大きな歓声に包まれた。3-0で進んでいた鹿児島実業大島高校が9回の裏に3-2の1点差に大島高校が追いつき、その模様が会場放送でも流れた。応援テントの中にはテレビ持ち込みで見てた所もあったようだ。結局は3-2で大島高校も破れてしまったが離島の公立高校、グランドの使用は他の部と交代制で進学校なので練習時間も限られていると他の学校の環境とはハンデがありそうな中で強豪校相手に決勝まで進んできた事自身が快挙である。あと一歩、いや半歩まで来れたことがすごいと思う。

 で、舟こぎ競争も終え帰って望遠レンズを見るとケンコーのテレコンバーター2.0倍(レンズとカメラの間につけて倍率を上げるレンズ)がついていた。残念無念。

 夜はこの龍郷湾で打ち上げ花火がありビデオで撮影。どうも、撮影途中でビデオの撮影モードが切り替わり時々ピントが外れてくる。これも調べてみると撮影モードのシーン切り替えの中に打ち上げ花火というモードがあるのでこれを使えばよかったようだ。どうも機械のボタンが減って来ると設定の奥の奥に入って行かないと機能が使えなかったりするのでなんか大変になってきている。

 だが、打ち上げ花火は湾に映る波紋に揺れる花火もとても綺麗だった。

 舟こぎ競争の映像と画像を組み合わせてコンテンツを作るつもりだったが映像の長さと量を考えるとフォトムービーの作成だけで手一杯のようだ。

youtu.be

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今回記事にあげた舟こぎ競争と打ち上げ花火の動画です。それぞれ画像をクリックするとYouTubeでご覧いただけます。大きめのモニタで全画面で見ていただければよりお楽しみいただけると思います。

https://www.youtube.com/channel/UCNHsBaKt2guKiDqtHFfCokQ

上記のURLクリックで 南の島から のYouTubeチャンネルに行きます。南国の風景・動植物・行事等をたくさんフォトムービー等にしておりお気に入りのものが見つかるかもしれませんので、ぜひともお越し下さい。