徳之島回顧録 その14(魚眼レンズ)

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 ペンタックスのレンズの中にフィッシュアイ10-17㎜という魚眼レンズのズームレンズが純正にある。魚眼レンズをズームにするというこの遊び心の発想だけでペンタックスでよかったと思えてしまう。カメラ歴がある人と話してると魚眼レンズを多用する私の撮り方を否定されてしまうことが数度あった。歪みというものにこだわってレンズも選んでいるんだろうけど、人間の目も実は端っこのほうなんかはかなり歪んでいるんではないかと思える。両目で見える中心部と片目でしか見えない両端部では違うはず脳が修正しているので自然に見えているだけで。

 個々の広大な視野に映る水平線を表現するために広角でも超広角でさえも説得力が足りない。やはり、180°を表現できる魚眼レンズでなければ足りない。あと、大きいものを表現する時に下がって全体像を撮るよりも魚眼レンズで寄って撮った方が説得力がある。

 と、いう訳で私はこれからも魚眼レンズをじゃんじゃん使いますので見てる側の目を慣らすようにお願いいたします。

 今回は徳之島には魚眼レンズが活かせる景色に溢れているという話でした。

 ではまた、徳之島の画像を公開いたします。

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天城町にあるムシロ瀬です。奄美群島には珍しい花崗岩で出来た岩場です。

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この花崗岩は紫外線量で色が変わります。この日は曇ってますが季節や天気で表情変化を今後の別の日に撮った画像と比較してもらえればわかります。

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形も様々で行ってみるとけっこう楽しめます。

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映画のオープニングに使えそうな波もあります。

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天城岳がここから拝めます。

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プールもあります。

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ムシロ瀬から少しずれた場所の海岸沿い

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よくある海岸までの景色。

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ここからも天城岳。

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今回の画像を使用したフォトブービーが上記の画像のクリックで楽しめます。大きめのモニタで全画面でご覧いただくとより楽しめると思います。

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