徳之島回顧録　その44（飛行機からの景色）

　徳之島で暮らしてから５～６年経った頃に高校の同級生から電話が入った。卒業してからずっと連絡も取ってない相手なので、えっと思ったのだがどうやら高校２年の頃のクラス会を開くそうなので調べて連絡をしてくれたのだった。行きたい。結構前もっての連絡だったので勤務調整をして連休をとることが出来た。同窓会と当時呼んでいたが同じクラスのメンバーだけなのでクラス会が正しいんだろう。そう言えば何故同窓会と言うんだろうか。この名前からはみんなが授業中に窓の外を見ている光景しか思い浮かばないのだが私だけなんだろうか？

　話は逸れたが大阪に飛行機で向かうのだがその時の飛行機から見た大阪の景色が違和感だらけだった。地表には人の手が加わってない場所が全然ないのだ。公園ですらそこにある樹木ですら手入れがされている。以前は気にならなかったはずなのに見ていて気持ち悪くさへなってくる。こんな所に住んでいたのか。

　それから、クラス会は盛り上がって帰ったのだが飛行機から徳之島の景色が見えた時にすごく安心できた。もう大阪では暮らせないかも、そんなことを思ってしまった。

　で、今回も徳之島で撮った画像を公開します。