徳之島回顧録 その59(金融機関)

 徳之島に来ることが決まってから前の職場の人とかがいろいろ質問されることが多かったがわからないことがほとんどだ。その中で都市銀行はないよね。大変じゃないか。言われて返しに「都市銀行はないけど実は向こうには”あましん”がある」というと”あましん”凄いと盛り上がる。そう、関西圏での”あましん”は”尼崎信用金庫”のことなのだ。そして、奄美諸島等での”あましん”は”奄美大島信用組合”のことなのだ。ひらがなでしっかり”あましん”と看板まであげてたりする。さらに”奄美大島信用金庫”まであり、訳がわからない。徳之島には関西圏に来てたことがある人が多いのでこのネタは徳之島に来てからも十分使えたのであった。実際、メインで使用してたのは鹿児島銀行で今はネット銀行になってるかな。都市銀行は2年ほど前に大阪に行った時に口座は解約してきた。

 さて、久々ですが今回も徳之島で撮った画像を公開します。

心の綺麗な人にはトトロが見えるかも?

 

アマミコゲラ、キツツキです

夕方頃に島内ではよく見かける光景です

youtu.be

上の画像をクリックすると今回掲載した画像を使用したフォトムービーがご覧いただけます。大きめのモニタで全画面で見ていただければよりお楽しみいただけると思います。

https://www.youtube.com/channel/UCNHsBaKt2guKiDqtHFfCokQ

上記のURLクリックで 南の島から のYouTubeチャンネルに行きます。南国の風景・動植物・行事等をたくさん動画等にしております。お気に入りのものが見つかるかもしれませんので、ぜひともお越し下さい。

 

YouTube ショート 闘牛編

 YouTubeにはショートというものがあるということを前回で書いたのだが、私の投稿している動画の中で比較的視聴されている闘牛をこのショートにしてみてはと思い作ってみた。前回の花火は広く撮られていたので縦長になったところでいい具合に拡大されるのだがこの闘牛は拡大すると思った絵にならない。ここで使ったのが前回のウミガメと神社のオーブのショートで使った2画面構成。上部と中央部に別々の画像を入れ下部に文字を入れる。これはいい1分の動画規制の中2分の動画を入れることが出来る。うまくいけば敵対する牛の入場を上下で映し戦う姿も流れがいい2画面のシーンの入れ替えをずらすことでスピード感が生まれてくる。これは楽勝だと思いきや思った以上に苦戦してしまった。まずはシーンの切り取り作業をするのだが一度作成したものを切り取っていくというのは結構苦痛だ。できるだけ多くのシーンをいれたいという気持ちで1分ではとても収まりきらなくなるのだ。さらに削るという苦行となる。最初の1日はなんとか2本作成したが残りは1日1本ずつだった。完成後はダメージを伴っている。が出来上がったものを見てよくできたと自画自賛するのであった。4本をYouTubeで投稿したのだがどうも2011年の闘牛だけが伸びてくる。以前ならこの2011年にスター的な牛が映っていて伸びてくるんだろうなぁと考えていたのだろうが今は違う。おのれアルゴリズムめ私のかわいい作品たちを差別しやがって、と思うのであった。

 今回掲載の4本の動画は

徳之島闘牛2009short - YouTube

徳之島闘牛2010short - YouTube

徳之島闘牛2011short - YouTube

徳之島闘牛2012short - YouTube

です。スマホの縦で見てもらえるサイズとなっております。

https://www.youtube.com/channel/UCNHsBaKt2guKiDqtHFfCokQ

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YouTube ショート

 YouTubeにはどうやらショートというものがあるらしい。このショートは解像度を高くしすぎずに縦長で1分以内で投稿すれば自動で分類されるようだ。再生数が圧倒的に伸びるというらしいので、まずは奄美まつりでの花火大会のハイライトシーンだけで作ってみた。縦長にしてみるといい具合で拡大されるのでなかなかのものが出来た。投稿して視聴数が確認できるYouTubeStudioアプリのアナリティクスを見ていたがそんなにすぐに反映されるわけもなく、2時間後に再度確認すると1時間あたりに100回以上の視聴があるではないか。このアプリによるとインプレッションというYouTubeでのお薦め回数が格段に上がってたおかげのようだ。3時間くらいは視聴は伸びたがそこからは全く増えてこない。300回以上の視聴回数はあったのだが総再生時間は1時間程度というなんとも微妙なものだった。とりあえず2匹目のドジョウもと思いもう一つの打ち上げ花火の動画からショート動画を作成し投稿してみると視聴が全然ないインプレッション(お薦め回数)も増えてこない。どうやらYouTubeは最初の投稿はインプレッションを増やすというビギナーズラックみたいなのがあり、そこで成果を残すことのできたものに今後もどんどんインプレッションを増やすといういわゆる ある誤リズム という調子の狂ったようなルールがあるようでこいつに見放されてしまったようだ。

 再度チャレンジと今井権現という神社の鳥居前でオーブに迎えられたという動画を出してみるとインプレッションが伸びる前に視聴回数が伸びてきた。視聴回数は最初の花火大会の半分くらいなのに視聴時間は3倍になるという分析者泣かせの結果にしばらく続けてみるが今までテレビやタブレット等の大きめのもので見ていただいたチャンネル登録者さんが縦長の短い動画で戸惑ってるんじゃないかと考えると別チャンネルでショートを投稿するべきだったのではと少し後悔しています。

奄美まつり2022 花火大会ハイライト - YouTube

奄美大島 龍郷ふるさと祭2022 打ち上げ花火ハイライト - YouTube

奄美大島の神社 今井権現の鳥居前 迎えるオーブを数えてみた ショート - YouTube

徳之島下久志 ウミガメ孵化とアカマタshort - YouTube

今回紹介した4種類のYouTubeショートの動画です。それぞれクリックすると見ることが出来ますので気になるものがあれば見て行って下さい。なくても見てもらえれば嬉しいです。

https://www.youtube.com/channel/UCNHsBaKt2guKiDqtHFfCokQ

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徳之島回顧録 その58(三京)

 徳之島の天城町に三京という集落がある。ワイド節にも出てくるところだが、ここの小学校三京分校の横を抜け秋利神川沿いに上がっていくとお気に入りの場所がある。マクロレンズを持ってここに来るといくらでも時間がつぶせるのだ。私自身はあまり稀少種を撮ろうというこだわりがなく、出会えるものは歓迎して撮っていく派だ(そんなジャンルはないのかな?)。特に爬虫類によく出くわすのだがハブにはここで会ったことはない。もちろん撮影に夢中になって気が付いたら近づいて行ってたなんてことがないように十分に気を張っている。島の人は言うにはハブがいたらその周辺の空気が変わるという。鳥の鳴き声で気付くこともあるそうなので五感を研ぎ澄ませながらの撮影となる。大雨があった後に木が倒れたり土砂崩れで道が狭くなってしまったりしたのでそれからは行ってないのだがまた行ってみたいなぁ。異世界に入り込んだような、気分にさせてくれる所である。

 今回は徳之島の三京で撮った画像を公開します。

アオカナヘビ、南西諸島にいる種で絶滅危惧種ではないのだが減少してきているのでそうなるのも時間の問題だと言われている。なかなかのイケメン君。

顔も撮りたかったのだが恥ずかしがり屋ですぐに逃げて行った

アマミハンミョウ、山に行けば水のある所で結構見かける。道路に雨水が横切ってる所の周辺で見かけることもあった。茶色いのもいるが土とかの環境要因なのかな?

リュウキュウハグロトンボ

キノボリトカゲ

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徳之島回顧録 その57(バイク)

 今日、バイク屋でバイクの後ろのタイヤを交換してもらった。本来は運転前にタイヤとかをチェックして走るべきなのだがお構いなしで走ってきたので気が付けば溝はなくなってきているし空気圧も減ってるようだ。早く交換しなければと思っているうちにタイヤの中の繊維が見えてきたのでこれはやばいと名瀬のバイク屋に駆け込んだ。実は昨日も行ったのだが店が閉まっていたので今日出直してみたのだ。後ろのディスクブレーキももう残ってなかったようで交換してもらった。どうやら今あるタイヤの在庫がなくなれば新しいものは値上がりするらしい。少し助かった。交換が終わりバイクにまたがると車高がずいぶんと高くなっている。どれだけ空気が減っていたんだろう。バイクがよく転がるのが実感できるくらいだった。

 大阪にいた頃のシルバーウィングというホンダの大型スクーターに乗っていたのだがこいつが出来が良すぎて面白くない。安定していて加速感がないので30㎞/hで走ろうが80㎞/hで走ろうがあまり体感的な変化がないのだ。徳之島行きが決まりもっと軽くて機動力のあり大型スクーターの先駆者である250㏄の初代Freewayの中古に乗り換えた。おかげで山道の細い道に迷い込んでも何とかターンさせることが出来たりした。しかし、1989年発売開始で1997年発売終了のバイクなので20年以上経過していることもありトラブルが絶えないバッテリーは毎年のように交換していたしヘッドライトは叩いて点灯させていた。山道で叩いても点灯しなくて途方に暮れると状態も何度か経験し、ついには買い替えることにした。それが今乗っているホンダの250ccのスクーターFAZEなのだがこれも2015年で製造終了となってる。気に入ってるので長く乗りたいのだがサイドスタンドのセンサーが悪さをするせいなのかエンジンをかける時にサイドスタンドを左足で抑え込まないとエンジンがかからない。走ってる最中もたまにエンストを起こすのもどうやらこいつのせいみたいだ。センサーを外せないか相談したいのだが島で出来るのかが不安なのだ。

 今回も徳之島で撮った画像を公開します。

神之嶺だと思う。見えているのが与路島、請島。

上6枚が母間で撮ったものです

金見にあるトンバラ岩です。今見ると懐かしい。

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徳之島回顧録 その56(下久志とウミガメ)

 最近はYouTubeの動画作成でブログをさぼりがちになっているがそっち側の気分転換でブログを書いてみることにした。

 前回の徳之島回顧録その55で書いたウミガメの孵化を見てから、休みの度に日中は下久志に行ってウミガメの産卵場所をチェックしていた。産卵場所には棒が立ててあるのだが孵化が近くなるとそこの砂が盛り上がってくるそうでそれを見つけると満月の夜に行ってみる。おにぎりとペットボトルのお茶をとり1~2時間待って結局産卵場所に変化がなく帰って行く。4ヶ月くらいそれを繰り返していた。前は準備万端とは言えない状態だったので今度こそはと思いつつその場面に出会えることは2度となかった。

 奄美大島に来てからも浜を歩いているとウミガメの産卵場所かと思われる所があったりするのだがチェックに通おうという気分には今はなれないみたいである。

 では今回も徳之島で撮った画像を公開します。

満月にウミガメの産卵場所で待ってるところだと思う

空の色が色っぽい

記事に書いたようにこの時期は下久志の画像が多い

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上の画像をクリックすると今回掲載した画像を使用したフォトムービーがご覧いただけます。大きめのモニタで全画面で見ていただければよりお楽しみいただけると思います。

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奄美大島風情2022_龍郷ふるさと祭 舟こぎ競争 打ち上げ花火

 7月24日(日)に奄美大島龍郷町で3年ぶりに龍郷ふるさと祭が開催された。龍郷町に住み始めてから初めてのことである。今回は舟こぎ競争と打ち上げ花火のみとなるそうだ。通常はステージでダンスや歌などを披露してもらえたり八月踊りがあって2日がかりのイベントのようだが。

 YouTubeの視聴で伸び悩んでいるのだがこういうイベントごとはきっと数字が稼げると下心満載で準備を始める。まずは9時から始まる舟こぎ競争に向けてカメラとレンズとビデオと三脚、水筒には麦茶を入れ帽子もOKと。望遠レンズもカメラバッグに入れた。この望遠レンズは60~250㎜でスターレンズと言いペンタックスのレンズ群ではフォーカスが速いのと静かなのが売りで私が持っているレンズの中では一番高いものだと思う。しかし、私の撮影スタイルの中では使われることがほとんどない。10年ぶりの出番なのでは?この準備の段階で動作確認をしておけば良かったのだが・・・。

 さて、会場である龍郷湾には8時過ぎに到着、どこに停めるか支持がもらえると思い通行止めになってる付近まで行ってみると、いつの間にか通行止めの場所を走っていた。途中で抜けて邪魔にならなそうなところに停めて会場に入った。

 実はこの日、奄美大島大島高校鹿児島実業高校野球の登竜門である甲子園を賭けての決勝戦を10時から行うので誰も来ないのかもと思っていたのだがところがどっこい ”人” ”ヒト” ”ひと” でいっぱいだった。

 応援用のテントが並び、そのテントとテントの間での撮影となりそうだ。だが、この炎天下の中でカメラ等の機械類は大丈夫なのだろうか?いやいやそれを操る人間の方がもたないのでは?不安が頭をよぎる。

 開会式が終わり、三脚を設置して自慢の望遠レンズをつけて撮影をしようとするとオートフォーカスが効かない。すぐにあきらめ18~135㎜のズームレンズを使い、ビデオも設置しオオタニサ~ンにも負けない二刀流で撮影開始。始まって1時間も経たないうちに水筒の麦茶は空っぽに会場内の放送では手元温度計で40℃だそうだ。蒸発寸前になったその時に空には雲が広がり風が吹き出した。サンキュー、神様。

 舟こぎ競争の決勝の合間に会場が大きな歓声に包まれた。3-0で進んでいた鹿児島実業大島高校が9回の裏に3-2の1点差に大島高校が追いつき、その模様が会場放送でも流れた。応援テントの中にはテレビ持ち込みで見てた所もあったようだ。結局は3-2で大島高校も破れてしまったが離島の公立高校、グランドの使用は他の部と交代制で進学校なので練習時間も限られていると他の学校の環境とはハンデがありそうな中で強豪校相手に決勝まで進んできた事自身が快挙である。あと一歩、いや半歩まで来れたことがすごいと思う。

 で、舟こぎ競争も終え帰って望遠レンズを見るとケンコーのテレコンバーター2.0倍(レンズとカメラの間につけて倍率を上げるレンズ)がついていた。残念無念。

 夜はこの龍郷湾で打ち上げ花火がありビデオで撮影。どうも、撮影途中でビデオの撮影モードが切り替わり時々ピントが外れてくる。これも調べてみると撮影モードのシーン切り替えの中に打ち上げ花火というモードがあるのでこれを使えばよかったようだ。どうも機械のボタンが減って来ると設定の奥の奥に入って行かないと機能が使えなかったりするのでなんか大変になってきている。

 だが、打ち上げ花火は湾に映る波紋に揺れる花火もとても綺麗だった。

 舟こぎ競争の映像と画像を組み合わせてコンテンツを作るつもりだったが映像の長さと量を考えるとフォトムービーの作成だけで手一杯のようだ。

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今回記事にあげた舟こぎ競争と打ち上げ花火の動画です。それぞれ画像をクリックするとYouTubeでご覧いただけます。大きめのモニタで全画面で見ていただければよりお楽しみいただけると思います。

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