徳之島回顧録 その11(月並みな話ですが)
今回は徳之島ではなく奄美大島の話をさせていただきます。徳之島でも同じようなことがあるかもしれませんが当時そのことを聞いたこともなかったのでわからないのですが・・・。
いとこが福祉施設にいた頃、満月の度に年寄りがざわつき出すらしい。その年寄りは今日が何日で何曜日とかを認知症で理解していないそうだ。話を聞いていた私の脳裏にはマイケルジャクソンのスリラーに合わせて踊りだす年寄りの姿が・・・。妄想を引っ張るのは止めにして結論から言ってしまえば、こちらでは新月の日と満月の日の月に2回墓参りに行く習慣がある。その為、旧暦をいまだに大事にしているようだ。だから旧暦のお盆には休業してるところが多いので観光でくる場合はそこは避けておいたほうが無難である。徳之島では旧暦を使うことがないので多分この習慣がなくなっているのではと思います。(ご存じの方は間違ってるよとか教えてください)
つまり、年寄りたちには満月が近づいてきたとわかるセンサーがあるみたいです。五感や情報を頼っていたら気づくことのできないセンサーがたくさんある気がします。例えば子供のころに上下どちらに行くかわからないエレベーターに飛び乗って上に行くか下に行くかを当てるゲームをしてたが何度かやってるうちに100%当てれるようになっていた(迷惑なので良い子のみんなは絶対にマネしないでね)。大人になってからそのことを思い出して上昇するエレベーターで目をつぶってみたが動いてるのは理解できたが上昇しているという感覚はわからなかった。
情報量の多さがセンサーをオフにする原因なのかも。方向音痴な私には渡り鳥のように方位がわかるようなセンサーがオンになればなぁと、思います。今は地図機能のあるスマホさまさまです(また、センサーオンが遠のいてしまった)。
ではではまた徳之島で撮った画像を公開します。
だいたいゴールデンウイークあたりになると道沿いにたくさんユリが咲いているところがあちこちある。走っていて気持ちいい。
ユリのような大きくて細長い花はアップは難しい、まだこの頃は気付いていなかったが後に苦しめられることになる。
やはり、この年に100㎜のマクロレンズを買ったのだろう、接写の頻度が増えている。
拙者がますます接写が好きになるの巻。
特に南国の花ではないのだろうが神社に行く途中にたくさん咲いていて綺麗でした。
テントウムシはサナギから羽化した直後は赤ではなく、このようなオレンジなんです。殻を破ったその姿勢を見習わねば・・・。
この小さな花それぞれに個性があるんだよね。
今使ってる画像編集ソフトを使えばきっとこんな青空も簡単にできるのでしょうが写真を加工することで自分の記憶も自分の記憶も書き換えられるような・・・。なので、そんな小細工はしません。風景画で曇りも多いのでそれで信じてやってください。
岩の隙間から向こうの景色を見るのって万華鏡を見てるみたいで楽しくなりませんか?
ノロが拝んでいそうな岩。もしかすると昔は神聖な場所だったのかも?
たしか、まわりに他の花は撮ってくれと言わんばかりにこの花が訴えかけてきてました。
今回掲載した画像は上記の画像のクリックで見ることが出来ます。出来れば大きめのモニタで全画面モードで見ていただければより美しく見ることが出来ると思います。
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